6月1日に日光美術館で開催される歌とリュートのコンンサート

「An Evening Hymn 夕べの賛歌 〜リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技〜」

まであと1週間となりました。

今回は出演者の皆様を詳しくご紹介いたします。皆様ぜひお出かけください。

(18:30開演・入場料2000円・問合せ=小杉方菴記念日光美術館・tel.0288-50-1200・・・詳細下記)

 

〜佐藤豊彦(ナビゲーター)〜

世界を代表するリュート奏者として活動する佐藤豊彦は、1968年にスイスへ留学し、1971年に世界初のバロックリュートLPをスイスで録音してデビュー。1973年にはオランダ王立ハーグ音楽院の教授に抜擢され、2005年に退官するまでの30年以上、世界各国で活躍する数多くの後輩リュート奏者を育てた。1982年のカーネギーホールでのリサイタルは、ニューヨークタイムズに写真入で絶賛を博した。30枚近いソロLP,CD、そして数えきれない程のアンサンブルでの録音の中には1980年にオランダでエジソン賞、同年に文化庁芸術祭賞、1983年と2008年にはレコード・アカデミー賞など、多くの受賞がある。作曲家としても世界各地の現代音楽祭に参加し、自作品によるCDも3枚ある。バロックリュート教則本を始め、リュート現代音楽カタログ、自作品や編曲集などの楽譜の出版物もある。2000年には「リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン」の会長に就任し、特に日本に於けるリュート奏者、製作者、愛好家の普及に貢献すべく力を入れている。さらに音楽家のための禅茶道「楽禅古流」と気功「楽禅式呼吸法」を考案し、能楽を学び、伝統的な日本の精神文化との融合を目指して、現在も国際的に活動を続けている。1943年生れ。

〜加藤佳代子(ソプラノ)〜

名古屋音楽大学、オランダ国立ズボレ音楽院声楽科卒業。同ティルブルグ音楽院古楽アンサンブル科にて学ぶ。ソリストディプロマ、教育者ディプロマ取得。グレゴリオ聖歌から現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、バロックオペラ「オルフェオ」、エールドクール、フランドル楽派宗教曲などでオランダ国営テレビ、ラジオに出演。リサイタル「小鳥のうた〜リュートソング」「ソプラノとチェンバロによるイギリスバロック音楽」「A.ヴィヴァルディ〜イタリアバロックの祝祭音楽」を開催。東海バロックプロジェクトオペラ制作委員会による あいちトリエンナーレ2016舞台芸術公募プログラム公演バロックオペラ「ポッペアの戴冠」タイトルロールにて好評を博す。同公演は名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。モンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」、ペルゴレージ「スタバート・マーテル」他、古楽器との共演多数。東海バロックプロジェクトメンバー。

〜櫻田亨(アーチリュート)〜

日本ギター専門学校でギターを学んだ後、オランダ王立ハーグ音楽院でリュートを佐藤豊彦に師事。リュート、テオルボ、ビウェラ、バロックギター、19Cギターなどの撥弦楽器を幅広く演奏し、時代やその音楽にふさわしい使い分けを行っている。すべての楽器にガット弦を用いて歴史的な表現を引き出す演奏スタイルは世界でもまだ数少ない。ソリストのみならず、コンティヌオ奏者としてもその柔軟な対応力は多くの共演者から信頼を集めている。リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン事務局長。「やすらぎのガット・7つの響き(Variety of Lute Collections)」が初のソロCD。2枚目の「皇帝のビウェラ・市民のリュート」はレコード芸術誌「準特選盤」。その後は、のすたるぢあレーベルから佐藤豊彦・佐藤美紀と共に「3台のリュートによるデュエット」CDを、ソロCDとして「パッヘルベル 恋人のため息」「テオルボの音楽」をリリース。これらのCDも「準特選盤」となる。2017年発売の三重奏CD「ネーデルランドのリュート音楽」が、「特選盤」に選ばれる。

「An Evening Hymn 夕べの賛歌 〜リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技〜」

演奏:加藤佳代子(ソプラノ)・櫻田亨(アーチリュート)・佐藤豊彦(ナビゲーター)

日時:6月1日(土)18:30開演(17:30会場・美術館展示が鑑賞できます)

場所:小杉方菴記念日光美術館エントランスホール(日光市山内2388-3)

料金・チケット販売:2000円/小杉方菴記念日光美術館・日光市中央公民館

問合せ:小杉方菴記念日光美術館・tel.0288-50-1200

(*チケットは「トロールの森」でも取り扱っておりますので、ご希望の方は tel.0288-53-1007 までご連絡ください)

今年の「キリフリ谷の藝術祭」のスタートを飾るコンサート「An Evening Hymn 夕べの賛歌」が6月1日(土)日光美術館にて開催されます。サブタイトルの「〜リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技〜」のように、歌とリュートのコンサートです。

世界的なリュート奏者である佐藤豊彦先生とその門下の演奏家の皆様は毎年この時期に日光を訪れ、3年連続で「キリフリ谷の藝術祭」にもご参加いただいています。

とても貴重なこのコンサート、詳細は下記の通りですので皆様ぜひお出かけください。

 

「An Evening Hymn 夕べの賛歌 〜リュートと一体化する17世紀歌唱の妙技〜」

演奏:加藤佳代子(ソプラノ)・櫻田亨(アーチリュート)・佐藤豊彦(ナビゲーター)

日時:6月1日(土)18:30開演(17:30会場・美術館展示が鑑賞できます)

場所:小杉方菴記念日光美術館エントランスホール(日光市山内2388-3)

料金・チケット販売:2000円/小杉方菴記念日光美術館・日光市中央公民館

問合せ:小杉方菴記念日光美術館・tel.0288-50-1200

(*チケットは「トロールの森」でも取り扱っておりますので、ご希望の方は tel.0288-53-1007 までご連絡ください)

**今回のコンサートでナビゲーターを務める佐藤先生のコメントをご紹介しておきます**

「古今東西を問わず歌の伴奏楽器の主流が弦楽器であることは皆さまご存知の通りです。古くはヨーロッパではリュートやギター、日本では琵琶や三味線などがそれです。ギターは今では世界中で使われています。これらの楽器が携帯に便利で、和音が弾けるという理由もありますが、最大の理由は歌に合わせて強弱やヴィブラートなどのニュアンスを出せる所にあります。リュートは決して音の大きな楽器ではありません。そしてこのCDに収録されている歌の曲も大声で歌うものではありません。しかし、歌とアーチリュートによる表現力の多様性(広さと深さ)を充分に楽しんで頂けると思います。(夕べの賛歌:解説より)」

先日ガンバコンソートの合宿がトロールの森で開催されました。

画像は最終日の小発表会。

イギリス・スペイン・ドイツと異なった国の、それぞれポリフォニー・歌・舞曲を、6声・5声・4声のコンソートで演奏。

楽しく聴かせていただきました。

6月にはソロや二重奏も含めて発表会を予定されているそうです。

指導の平尾雅子先生(ヴィオラ・ダ・ガンバ)のコンサート「迷宮」が6月16日(日)15時・ヌークスタジオ(代官山)で開催予定です。マラン・マレの「迷宮」をメインにオールマレプログラムで、バロックダンスとのコラボレーション。

また、8月1日(木)19時・近江楽堂でドイツ・オーストリアの器楽作品コンサート「技巧と調和」も予定されています。

古楽ファンの皆様、ぜひお出かけください。

毎年春合宿でご利用いただいている女子大フォルクローレサークルの皆さんです。

2泊3日の最終日に今年も素敵な演奏を聴かせていただきました。

年々人数も増えて素晴らしいアンサンブルです!。

4月はまた新入部員がたくさん入るといいね!。

フォルクローレが春を運んできました。

これからグリーンシーズンは音楽合宿の季節です。

音楽合宿のご予約は、使用楽器や練習時間のご希望などをお聞きいたしますので、お電話で承っております。

ご相談やご質問などもお気軽にお電話ください。

** TEL.0288-53-1007 ペンショントロールの森 **

6月一ヶ月間開催された「キリフリ谷の藝術祭」が7月1日の「エンディングコンサート&パーティー」で無事終了。

「トロールの森」も事務局を務めながら、リュートコンサート、教会コンサート、森の絵本展、霧降の森ジョイントコンサート、作品展示、と大忙しの6月でした。

本当にたくさんのお客様にご来場いただき、心より御礼申し上げます。

上の画像は6月24日のジョイントコンサートで、総勢45名のアマチュア音楽家にお客様も加わって、とても楽しいコンサートとなりました。下の画像はその前夜祭風景。

7月1日のエンディングコンサート&パーティー(会場は吹きガラスの工房です)では、ジャズピアニストの沢井夏海さんとマリンバ・パーカッション奏者の塩谷亜弓さんをお招きして素敵な演奏を聞かせていただきました!。

一年を通じて音楽合宿や発表会でご利用いただいているフィンチホール(音楽練習室)。

春の合宿シーズンも、いろんな音楽グループの演奏を聞かせていただいています。

まずジョイントコンサートにも参加していただいているフォルクローレグループ。

充実のアンサンブルが光ります。

こちらは毎年ご利用いただいているヴァイオリンとピアノの教室の発表会。

お子さんたちの成長が素晴らしい。

これからも楽しみですね。

いよいよ明日6月10日(土)は佐藤豊彦先生・美紀さん・櫻田先生によるリュートコンサートです!。

今日は午後から「トロールの森」の音楽室でリハーサル(画像)。

心癒される演奏です。

まだ若干空席が有りますので、ご希望の方は「日光美術館(tel.0288-50-1200)」または「トロールの森(tel.0288-53-1007)」までご連絡ください。

<<キリフリ谷の藝術祭・日光美術館コンサート「ネーデルランドのリュート音楽」>>

**6月10日(土)18時30分開演(開場17時半)・入場料3000円**

 

いつになく春の遅い日光。日光連山はまだまだ雪をいただいています。

でも「トロールの森」では、毎年春合宿でご利用いただいている音楽教室の皆様が素敵な演奏で春を運んでくれました!。

2泊3日のフラメンコギター合宿(「池川フラメンコギタースクール」さん http://www.flamenco-life.biz/lesson/)、最終日の発表会を聞かせていただきました!。
歌や踊りも入って熱演の数々、生演奏ならではの迫力です!。
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途中、日光初演の「フラメンコ落語?」に大爆笑!?。
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オーナーも飛び入り参加で二人の美女と踊りました(オーナーの踊りはほぼ盆踊りでしたが・・・)!。
みなさん、楽しい時間をありがとうございます!。
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毎年ご利用いただいているA先生の音楽合宿。
最終日は恒例の音楽会です。
音楽ホールの天窓からは春の日差しが降りそそぎます。
音楽会が春を運んできました。
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